【創造】BLOGメンバーでオンラインイベントに殴り込む〜準備編その2〜

社会問題
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前回に引き続き、5月6日夜のミーティングの様子をまきまきが記事にしていきます。

前回の記事(準備編その1)を読んでから、この記事を見てください!

(青文字をクリックすると記事へジャンプします)

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4、アウトプット・アフターケア・継続

では、オンライン授業による高校生の学力低下を防ぐための解決策として、どんなものがあるのでしょうか?

先に僕たちが出した答えを言ってしまいましょう。それは、

 

アウトプットができるサイトの開設

 

です。

前回の記事でも触れましたが、「現在の高校生は友達・クラスメートと接する機会が少なくなり、その結果アウトプットができず、学力低下に繋がっている」という課題がありました。そこで、高校生が、自分の言葉で勉強した内容を伝えられる」サイトを作るのはどうか、と考えたのです。サイトであれば外出自粛中の現在でも家から簡単にアクセスできます。

このサイトの目的は大きく分けて2つあります。

1、インプット用のツールを集積する。

2、アウトプット用のツールとして、掲示板機能や動画掲載機能を用い、生徒のアウトプットの相互活性化を図る。

1については、あまり説明せずともいいかもしれません。前回の記事でも触れた通り、各高校や予備校が様々な無料学習サービスを展開しています。それをこのサイト上に集め、自主的なインプットの手助けをするというものです。

さて、問題は2です。これが僕たちの考える案の1番のキモでもあります。

僕たちがアウトプットと同じくらい重要だと考えたのが、「アフターケア」「継続性」です。

 

アフターケアについて。学校にいれば、休み時間や放課後に、授業(インプット)や復習(アウトプット)での疑問点を先生や友達にすぐに聞くことができます。ですが、自宅学習ではそれができない、またはできたとしてもかなり時間が経っているような事態が起こり得ます。疑問点は(なるべく)24時間中に解決した方が、効果的なアウトプットに繋がるのです(これについてはすぐ後で理由を述べています)。

 

また、僕はよくお父さんに、

1日勉強しないと遅れを取り戻すのに4日かかる。だから毎日勉強しなさい。

と言われていました。この言葉は、皆さんも一度は目にしたことはあるであろう「エビングハウスの忘却曲線」と関連しています。

人間は、何かを学んだとき、

  • 20分後には42%忘れる
  • 1時間後には56%忘れる
  • 9時間後には64%忘れる
  • 1日後には67%忘れる
  • 2日後には72%忘れる
  • 6日後には75%忘れる
  • 31日後には79%忘れる

ということが、このグラフからわかります。

1日勉強しなかったら前日の内容を約70%忘れるため、1日目の内容を完璧に理解し直そうと思うと、とてつもない時間がかかってしまいます。なので、何かを学んだ後の復習、すなわちアウトプットは、「24時間以内に10分間の復習をする」のが最適なのです。(「エビングハウスの忘却曲線で分かる、最適な復習のタイミング」https://ryugaku-kuchikomi.com/blog/ebbinghaus-the-forgetting-curve/よりグラフ・数値・一部記述を引用)

 

まきまき
まきまき

高校生が、

自分の学んだことの定着(アウトプット)の場として

疑問点が生じたときの交流(アフターケア)の場として

さらにそれが「継続」してできるような仕組みとして

どのようなサイトを作ればいいだろう?

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*ちなみに、この改善案は主に受験生、それも受験に向けてやる気のある受験生を主な対象としています。高校は義務教育ではありません。高校生の方は、大学受験に向け、まずは自分が大学を受験する理由を探してみてください。そうでない方(大学で勉強する意味を見つけられず、高校生である自分の今の学力に満足している方)にいくら「学力低下」を叫んだところで(少し辛辣ですが)、あまり意味がないということです。ですが逆にやる気があれば、あとはそれをどう実行するかです。そのような人こそが、「教育のオンライン化による学力低下」を防ぐために僕たちが解決策を考えるべき人だと思います。

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これらの意見をまとめ、僕たちが作るサイトの仕組みとして、このようなものを考えました。

・高校生が、学習した単元などの問題・または定理の解説などを文章や動画、ビデオ通話などでサイト上にUPし、聞き手がそれを評価、間違いがあればチャットやオンライン通話で改善点を伝える。

・全国の高校とサイトを連携し、休校中の成績評価の場としてサイトを活用してもらう。具体的には、授業動画などをサイトにUPしてもらい、その際、授業動画を最後まで見ないと授業課題ができないようにする。

・先生は、1週間ごとに生徒の成績をサイト上に開示する。これにより、生徒も頻繁に自分の立ち位置がわかるだけでなく、受験においても指定校推薦の目安に到達しているかなどが確認でき、生徒自身のモチベーションアップにつながる。

・オンライン通話機能などを使用し、毎日決まった時間にみんなで自習ができるような「大自習室」を設置する。

補足を3つほどします。

 

1:アウトプットの聞き手として、大学生(教育学部系に限らない)を募集します。

大学生、特に大学1年生は高校受験を終えたばかりであり、高校の学習内容がまだ頭によく残っていると思います。また、教育学部系の学生のみならず、例えば数学や理科なら理工学部、地歴公民なら法学部や経済学部の学生が、それぞれの専門分野に関しての知識をより持っています。そのような人と交流することで、アウトプットの一層の充実や、学習内容に関連した豆知識(結構重要だと思っています)の習得が可能となります。

また大学生と高校生が直接コミュニケーションをとることで、例えば長野県でいえば信州大学生と上田高校生が交流し、結果上田高校の中で信州大学に進学したいと考える人が増加してくれれば、地方大学を志望する人が増加し、これが現在国が進めている地方創生に一石を投じる政策となるかもしれません。

 

2:「成績評価の場としてサイトを活用する」という点について、僕たちの意見として、「継続に向けて、ある程度の拘束力は必要だ」というものがあります。

もちろん何も指示がなくても、自分で1から学習計画を立て、それを忠実に実行する高校生もいます。

しかし(僕が受験期にそうだったように)、多くの高校生は必ずどこかで勉強しなくなる時があります。高校生も人間ですから、だらけるのは仕方ないことではありますが、一方でそのだらけが学習内容の理解を遅らせ(忘却曲線を見れば一目瞭然)、他の高校生との差を広げ、最終的に受験に失敗する1番の要因ともなりかねないのです。

そうならないために、高校と連携し、先生が課題の提出状況などで生徒の学習の様子を把握してもらい、それを評価点の一つとして成績に反映できれば、生徒としても勉強する意味が見つかり、毎日の生活習慣として勉強をこなせるはずです。

加えて、チャット機能やビデオ通話機能を活用すれば、疑問点が生じた時に、先生と生徒がすぐにコミュニケーションをとることができ、即時の理解、アウトプットの成功にもなります(個人的に先生の連絡先を持っている人はあまり多くはないでしょう)。

 

3:「大自習室」も習慣づけの一つです。みんなが勉強していることがわかれば、自ずと競争意識も芽生え、勉強に対するモチベーションも上がるでしょう。

5、この企画の未来

僕たちの中では、さらにこのサイトを「大学生向けに応用する」案も出されました。

現在大学1年生の僕ですが、すでに大学で執筆するレポートや論文の量の多さにはびっくりするとともに、他の人が書いたレポートやその中の意見を閲覧してみたいとも思っています。レポートですから、書き方は人それぞれであり、また与えられた問いに対する答えも十人十色です。

そのような違いもまた、大学で学ぶべき「多様な意見の吸収」ですが、残念ながら僕の在籍する中央大学ではそうした日常単位でのレポートの閲覧場がありません。それはBLOGメンバーの在籍する高校でも同じでした。

そこで、僕たちがサイトを作成し、授業の課題・レポートを相互閲覧できる場を作ります。

もちろん公的なものではないのでレポートなどの提出は任意ですが、ここで公開するレポートを閲覧して他人の考え方を学んだり自由にチャットでレポートの内容を議論したりできるようにします。

また、チャット中にあまり好ましくない言動(例えば、理由もなく他人のレポートに文句を言う、など)が発生する場合に備え、YouTubeのライブ配信で導入されているモデレーター制度のようなものも取り入れてみるのもいいかもしれません。

 

6、終わりに

以上が、今回話し合った内容です。

イベント当日には企画趣旨の説明があり、さらに思考時間も1時間半ほど取られていますので、今回考えたことをベースに、さらに細部まで詰められた案を発表したいと思っています。

また、イベントの内容・結果についても今後記事にしていきますので、ぜひそれらも読んでみてください!

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