日本映画はつまらない理由を考える~3つの理由~

この記事は約4分で読めます。

日本の映画ってつまらないよね

OWABLOG
OWABLOG

パラサイトがアカデミー賞を取ってから一層そう思うように・・・

 

私も結構映画を見る方ですが、9割以上が海外作品です

ということで、今回は「なぜ日本の映画はつまらないのか」書いていきます!

制作費の使い方

極端な例がアベンジャーズ エンドゲームで、その製作費は3.56億ドル(約400億円)

ハリウッド映画は数億円~300億円が相場です。

一方日本は数千万円~数億円が相場です。

映画の制作費はいくらかかる?平均や内訳、歴代ランキングまとめ | LOOHCS
映画の制作費は1本あたりどのくらいかかるか知っていますか?実は映画の制作費は日本国内と海外では大きく違います。今回は映画の制作費に関する知識と、国内外の制作費の平均や歴代ランキングをまとめてご紹介していきたいと思います。 映画1本あたりの制作費の平均は? 邦画にかかる制作費 映画の制作費は作品の規模によって変わります。...

しかし、ここで話したいのは製作費の差ではなく、監督やスタッフが実際に手に入れられる金額は、いくらヒットしても変化しないことです。

作品によって異なるが、日本では興行収入の5~6割を映画館が持っていき、あとは宣伝費に数億円、残りの3割程度が配給会社に入る。さらに残った分を製作委員会が分け合い、実際に手を動かした制作者の手元には、どんなにヒットしても最初に決めたギャラ以外入らないことが多い。

監督が儲からない、日本の映画業界への不安 〈AERA〉
 新人映画監督に贈られる日本映画製作者協会の新藤兼人賞。2016年の授賞式で、映画監督でもある俳優の津川雅彦(76)が乾杯のあいさつに立った。「日本映画がすばらしいのは、安く作ってもいい作品ができるこ...
OWABLOG
OWABLOG

黒澤明監督の家をみた海外の映画関係者が、”庶民的”な家に住んでることに驚いたとか

「お金のために仕事をする」と言いたいわけじゃないけど・・・制作陣が見合った対価を得られないようじゃ日本映画の質は下がっちゃうよね・・・

もちろん、制作費が少ないとダイナミックな映像が撮れないのも事実

制作者側の責任

次は、制作者側の問題です。

映画の核となる伝えたいことが全くない

エンターテイメント性の強い映画(アクション、SF映画など)に無理して入れる必要はないですが、ダイナミックな映像が撮れない日本映画は脚本で勝負しなければなりません。

この側面から考えれば、是枝裕和監督(万引き家族 真実※フランスで制作)の脚本は、の核に「家族」というキーワードがあって見ていて感動します。

こう聞くと、恋愛とか家族を絡めて作れば良いと考え、その場当たり的に組み込んでくる映画もあります。(海外映画でもアリ)

でも是枝監督の「家族」と場当たりの「家族」には全く違います。

主観的な理由になりますが・・・「家族」に対する深みが桁違いという点です。

OWABLOG
OWABLOG

監督を中心とした製作者が自分独自の伝えたいことを確立できるかどうかの差って映画にも出てくるよね

コメディと社会派の内容のバランス

日本の映画は、コメディか社会派かどちらかに振り切った映画が多すぎです。

日本ではそもそも社会派作品が少ないですが、全体的にトーンが低かったり、無駄にグロいシーンが多かったり・・・

OWABLOG
OWABLOG

戦争を扱った映画を想像してもらえると分かりやすいかも

逆に、コメディ映画は見て笑ってそのあとには何も残らないものばかりです。

 

どちらも完全にダメだとは言えませんが、バランスをとった映画は見ている途中は面白いうえに、見終わった後に”何か”が心に残ります。

 

この観点からみると、アベンジャーズシリーズは映像のすばらしさ+社会問題(人種、性別など)の配慮や提案にあふれていました。

コンテンツの固定化

3つ目はコンテンツが固定化されている点。実写映画やリメイク作品のように、手堅くヒットする映画ばかり(これに関しては出資している会社の責任といった方がいいかも)です。コナンやドラえもんは代表例です。

 手堅さをとれば、目の前の利益は手に入れられても未来は暗い・・・

 結局今後縮小する日本の映画市場に食らいつくだけで、「日本のガラパゴス化」が進んでいくだけでじり貧状態です

OWABLOG
OWABLOG

映画がヒットするかどうかわからないから・・・ギャンブル要素は強いけど世界に目を向けるべき!

日本にあるコンテンツ自体はいいものばかりだから、それを活かせる人、脚本、技術があればな・・・

『映画 モンスターハンター』公式サイト
全世界累計6,100万本超の大ヒットゲーム、待望のハリウッド実写映画化!全世界が熱望する「映画 モンハン」が、2021年3月26日に公開決定!!

観客の責任

これまで、日本映画がつまらない理由を作る側から見てきましたが、映画は観客がいることで成り立ちます。

つまらない理由は観客の質の低下も大きな要因です。好きな俳優や好きなアイドルが出れば見てくれるから、演者を豪華にして内容は二の次になります。

 現状これで成り立ってしまっているのが問題なのです

OWABLOG
OWABLOG

映画は色んな世界を見せてくれるけど、見てくれる人たちがしっかり受け取れなければお先真っ暗!

コメント

タイトルとURLをコピーしました