社会を結びなおす 要約~新潟大学創生学部レジュメ~vol.2

創生学部
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レポート投稿vol.2です!

【地方創生を創生する】新潟大学創生学部のレポートをのせる ~長野県上田市の事例~ vol.1
オンライン授業が始まり初めてのレポート課題が出されたので、いっそのことブログに書いちゃいます! OWABLOG せっかく頑張ってレポート書いても誰のも読まれなかったらつまらないしね! ※実際のレポー...

今回は基礎ゼミの課題図書「社会を結びなおす」(第一章、第二章のみ)のレジュメを書いていきます。

この記事の結論は・・・

見方によっては分断されてるけど、その他を忘れている

です

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それでは書いていきます!!!

第一章「戦後日本の二つの転機」を読む

「社会を結びなおす」によると二つの転機は

・1970年代前半 石油危機

・1990年代初頭 バブル崩壊

この二つの区切りを基準に戦後日本を3つに分けると・・・

経済成長率の変化と一致するらしい

本田由紀『社会を結びなおす』(2014)岩波ブックレットP.7より

ご覧の通り、

1956年~1973年は平均経済成長率が9.1% 高度経済成長期

1974年~1990年は平均経済成長率が4.2% 安定成長期

1991年~2012年は平均経済成長率が0.9% 低成長期

この変化に伴い、

1990年代以降は完全失業者数、非正規雇用者比率、生活保護世帯数、貯蓄非保有世帯比率が増えています。

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生活の物質的基盤が失われていることを意味する!(社会を結びなおすP.6)

※逆に大学進学率は上がり、家計を圧迫しています。

この後のページには2つの世代「団塊世代(1947年)」と「団塊ジュニア世代(1972年)」それぞれのライフコースが載っていますが割愛

ちなみにそれぞれの人口規模は前者が約650万人、後者が約780万人で全人口の一割以上を占めています。

第二章「戦後日本型循環モデルとは何か」

第二章では、日本独自(?)の形である「戦後日本型循環モデル」の概要とおおまかな問題点を挙げています。

社会を結びなおすP15より

このモデルの最大の特徴は、仕事・家族・教育という三つの異なる社会領域の間が、①きわめて太く堅牢で、②一方的な矢印によって、結合されていたということです。 社会を結びなおすP14より

「戦後日本型循環モデル」の特徴

・<ヒト><カネ><ヨク>がよじりあっていた

・仕事・家族・教育の関係は三次元(3D)の立体構造

・二次元的・水平的な地域間移動

・性別と年齢に応じた役割分担

・対外的には厚い殻をもち、対内的には強い凝集性と同調圧力を持つ

・戦後日本型循環モデルは、それが成立したとたんに、このモデルそのものを原因とするような社会問題を生み出した

このあと、最後の「様々な問題」について論が進んでいきます。

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エスカレーター式の人生、社畜とか

読んだ感想

本格的な内容は第三章以降に進むので何とも言えませんが・・・

「従来のモデルでいるとより一層格差が広がる」という論が展開されそう。

ここで、もう一度分断の基準であるグラフを見てみましょう。

単純に仕事がない人(非正規雇用をのぞく)の人数は一番多くて350万人です。

生活保護世帯数は一番多くて150万世帯です

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数字だけ見ると多いけど・・・

【重要】世界のこと、知らなくない?〜特にWWLの高校生に向けて〜
FACTFULNESSを読んで本当の世界を知りましょう。 1、今の世界に対する認識のズレを直し、正しい世界像を認識すること 2、今後誤った見方をしないよう、自分にできることを知ること

しかし、FUCTFULNESS的に考えるとまず%はどのくらいか考える必要がありそうです。

実際の数総数パーセンテージ
完全失業者数(2003)350万人8540万人(15歳~64歳)約4%
生活保護世帯数(2011)150万世帯5000万世帯約3%
統計局ホームページ/人口推計/平成15年10月1日現在推計人口
総務省統計局、統計研究研修所の共同運営によるサイトです。国勢の基本に関する統計の企画・作成・提供、国及び地方公共団体の統計職員に専門的な研修を行っています。
住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査 調査の結果 年次 2011年 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口
各府省等が登録した統計表ファイル(Excel,CSV,PDF形式)を検索し、閲覧・ダウンロードすることができます。また、データベース化された一部の主要な統計では、表示項目の選択、表の組換え、グラフ作成等を行うことができます。

今後どの程度増えるかわかりませんが、少なくともパーセンテージで考えると言い方はあまりよくないですが、、、そこまで深刻にとらえる必要はないと思います

その他大勢を忘れている

こういう、問題点を挙げる内容に共通するのが「その他大勢の存在」が無視されている点です。

先ほどのデータから考えれば、労働可能な人口のうち実に96%は何らかの仕事をしているし、97%の世帯は生活保護を受けていません。

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格差を扱うとき、実は最もボリュームの多いのは中間層

まだ、筆者の本田由紀さんの主張を読んだわけではないので(第三章以降)これ以上言いようがないですが・・・

 

続きをお楽しみに!

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