【課題】BLOGメンバーでオンラインイベントに殴り込んでみた〜反省編その2〜

社会問題
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この記事は、前回(反省編その1)の続きです。そちらを読んでからこの記事を読んでください。

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運営の「未熟さ」

次に、2つ目の「運営が改善すべき反省点」です。

「1次予選で敗退したグループが今更何をいってるんだよ」という意見もあるかと思いますが、今回はどうしても書きたいことがあるので、それについて語らせてください。

 

運営(オンライン学生団体Triggeron)についての不満点、それは

 

まきまき
まきまき

お金を取っておいてイベント運営が稚拙すぎる

ということです。

*ここからの記事は完全にBLOGメンバー(主に僕まきまき)の主観であり、異論や反論は認めます。そのような人はコメントをよろしくお願いします。

まず、イベント参加にあたり、僕たちは参加費として500円を徴収されました。高校内のイベントとは異なり、オンラインで全国規模のイベントなのですから、それはしょうがないことです。また、その参加費は優勝グループに賞金として入るとのことでした。

賞金が出るわけですから、誰もが皆お金が欲しいわけですし、そのためにより良いプレゼンをしようと思うのも当然だと思います。

 

しかし、イベントの投票方式は、僕たちのグループに不利になるものでした。

今回の投票方式は、

1、発表した4グループのうち、自分が最もいいと思ったグループに投票する。

2、自分のグループには投票しない(例:AグループのメンバーはAグループには投票しない)

といったものでした。

この方法の何が問題なのか。それは、投票総数が異なることにあります。

例として、Aグループのみ5人、B・C・Dグループは4人の組を考えます。

自分のグループには投票しないとすると、Aグループに投票できる人数は12人、対してB〜Dグループに投票できる人数は13人となります。

 

たかが1人の差じゃん。それがどうしたの?

まきまき
まきまき

でもさ、それってAグループに不利じゃない?

イベントを勝ち上がれなかったメンバー(主に僕)の負け惜しみじゃないか?というのもわかります。

でも、参加者側から一言だけ言うと、運営はどの参加者に対しても平等に勝ち上がれるシステムを準備すべきだと思うんですよ。

東京医大、入試不正で109人が不合格に 問題漏洩も: 日本経済新聞
日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。

 

昨年、こんなニュースがありました。

受験において、受験生はそれまでに培ってきた学力(調査書なども含む)のみで入試に臨むべきですし、逆に、大学側も、受験料を取って、入試要項に則って入試を行う以上は、「受験生を学力以外の点で甲乙つける」ことはあってはならないと考えています。なので、東京医科大学の行いは言語道断だと思います(僕自身去年浪人生だったので、実際これをされたらたまりません)。

これと同じことが、今回のイベントにも当てはまるのではないでしょうか?

僕たちは5人で出場しましたが、これはイベント内で最多のグループの人数でした。つまり、上の例で行けば、一番不利なグループだったのです。

「たかが1人の差」ですが、このイベントでは賞金と称して、約2万円のお金が動いています(参加料500円×参加者40人)。この賞金を取りに行くのに、プレゼンの内容で負けるのなら文句は言いませんが、それ以外のシステムで1つでも負ける要素があれば、それは納得ができません。平等なシステムをあらかじめ作っておくことは運営の義務ではないでしょうか。

改善点として、

 

・1グループあたり1票の投票権を得る

・どのグループに投票するか話し合いの時間をきちんと設ける

 

というのはどうでしょうか。これなら、各グループで平等に投票がされるでしょう。あとは各々のプレゼン内容、プレゼン技術で競い合えばいいだけです。

 

イベントの概要をしっかりと把握できなかった僕たちにも問題がありますが、Triggeronの皆様には、これを機により良い、誰に対しても平等なイベント運営を行ってもらいたいと思います。それができないのであれば、イベントを無償で行ってもらいたいです。

 

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高校生「全て」を救えるのだろうか?

最後に、3つ目の「考え方の反省点」です。

これは、イベント後の反省会でシンゲンから言われたことです。

準備編その2でも書きましたが、僕たちは解決策を考えるにあたり、「受験生、特に勉強にやる気のある受験生を対象」とする前提で方針を考えていました。

*ちなみに、この改善案は主に受験生、それも受験に向けてやる気のある受験生を主な対象としています。高校は義務教育ではありません。高校生の方は、大学受験に向け、まずは自分が大学を受験する理由を探してみてください。そうでない方(大学で勉強する意味を見つけられず、高校生である自分の今の学力に満足している方)にいくら「学力低下」を叫んだところで(少し辛辣ですが)、あまり意味がないということです。ですが逆にやる気があれば、あとはそれをどう実行するかです。そのような人こそが、「教育のオンライン化による学力低下」を防ぐために僕たちが解決策を考えるべき人だと思います。

(BLOGメンバーでオンラインイベントに殴り込む〜準備編その2〜より)

しかし、イベントで他グループの発表を聞いていると、「どうも僕たちの考える『対象』とは違っているぞ!?」という疑問が湧いてきました。

予選敗退したグループも複数あり、全てのプレゼンを聞けたわけではありませんが、僕が聞いたグループの発表中では、学力向上の対象を「高校生全体」と定義していました。

まきまき
まきまき

高校は義務教育じゃないんだけどなあ・・・

その後、反省会でシンゲンからこう言われました。彼は大学で教育系を専攻しています。

・俺の考えとして、今回発表した解決策だと、日本の教育は進歩しない。

・自分を持つ(大学に行きたいという目標・モチベーションを持つ)ことを進めると、学力の平均は確かに上がるかもしれない。

・けれど、それでは高校生の中での学力の差が開いてしまうのではないか。

・俺は高校生全体の学力を上げたい

 

かなり僕とは「高校生の教育」に関する考え方が違っていました。

上でも書きましたが、僕は高校生は「自発的に勉強する」学生だと思っています。小学生や中学生は義務教育の範疇にいるので、彼らの学力向上を目的にするのであれば全体的なボトムアップを目標とせねばなりませんが、高校はそうではありません。皆受験を突破して高校に来ているのであり、そこで何をするかは個人の自由です。勉強に打ち込み、東大合格を目指すもよし、部活で全国大会を目指すのもよしです。その過程で、自分に必要なものを自分で考え(または先生と相談し)、行動するような自主性が必須だというのが僕の考えです(要は、制度に甘えるな、ということです)。

しかし、これを突き詰めると、勉強をする学生と勉強をしない学生との学力の差がどんどん広がっていきます。僕の考えではこれは「あり」なのですが、シンゲンの考え方は、これは「なし」でした。

 

僕は現役時代に勉強をせず、その結果として大学受験に失敗した(言い換えれば、自分に志望大学に入るだけの勉強をする気が無かった)のですが、自分を見つめ直し、「もう1年間勉強したい」という意思を持って、予備校探しなどを行い、1年間の浪人を経て(第1志望ではありませんが)、自分が行きたいと思っていた中央大学法学部に合格することができました。やる気があったからこそ努力できたと思っていますし、そのやる気に最大限応えてくれた予備校の方々には感謝しかありません。

・個々人の「やる気」に比例して学力が向上するが、高校生全体の学力の差は開くシステムでいいのか?

・あるいは、勉強したくない高校生も含めた学力向上システムを作るのがいいのか?

・まずは「やる気」を上げることから始めるべきでは?

おそらく、一番最後の「高校生のやる気を上げる」ことから始めるのがいいと思います。そうすれば、「勉強したい!」と思った高校生が皆自主的に勉強を始め、高校生全体の学力も上がると思います。

何か意見等あるようでしたら、ぜひコメント欄によろしくお願いします。

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*ちなみに、僕は母校である長野県上田高等学校で「元浪人生による進路指導」を行いたいと思っています。現在高校の先生と交渉中ですが、受験生の「望まない浪人」を防ぐためにはどうすればいいかを発表したいと思っています。僕のように、現役時代ボーッとしていて結果的に「望まない浪人」をする人がいないようにすることが目的です。

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終わりに〜今後の未来〜

今回のイベントは、自分たちに取って得るものがすごく大きいイベントとなりました。

プレゼンで優勝できなかったのは残念ですが、自分たちのプレゼンについて内容理解が深まっていなかったこと、またプレゼンの技術でも優勝チームとは大きな差があることを実感しました。また、イベント運営において大事な点も学べました。

今後ですが、もし機会があればもう一度このイベントに、同じメンバーで参加したいと思います。単純にやられっぱなしは悔しいという僕の負けず嫌いもありますが、それ以上にこの体験をきちんとフィードバックし、次の発表でそれを活かしたい(PDCAサイクルの実践)のもあります。

また、こちらでも何かイベントを企画・実行したいと思っています。今回運営についての批判もしましたが、反省会で『「じゃあ自分たちでイベントやってみろよ」となったとき、実際にイベントやってみようぜ』という意見が(僕も含め)多数出ました。今回のTriggeronの運営方法もまた、一つのいい例です。メンバーと協力し、何かの話題について議論できるようなイベントを実施し、どれだけ運営が難しいかを肌で学んでいきたいと思います(もちろんその様子も記事にしてみなさんに伝えたいと思います)。

 

これからも「主語を『私』に」のスローガンのもと、自分が興味のあることにはどんどんチャレンジしていきたいです。

それではまた次の記事で。

 

 

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