【地方創生】「創造的過疎」とは?〜徳島県神山町の事例から〜

私の考え方
この記事は約4分で読めます。

はいどうも皆さんこんにちは。まきまきです。

今回は前回の記事に引き続き、地方創生において重要な概念である「創造的過疎」について説明していきます!

今回も、僕が社会学の授業で習ったことのアウトプットに、少し補足をして記事にしていきます!

それでは早速みていきましょう!

「創造的過疎」の考え方

前回の記事で、「過疎」の要因が「地域における人口減少」であることを触れました。そして、解決策として「関係人口」という概念が国によって提唱され、実際に取り組みが始まっていることも触れました。

「関係人口」が「過疎化を防止する」「なんとかして地方に人口を戻す」という考え方であるのに対し、「創造的過疎」は「過疎化をあるがままの状態として受け入れる」「過疎化の中で地域の機能をできる限り維持する」という考え方です。

この考え方は、「NPOグリーンバレー 神山」理事の大南信也さんによって提唱されました。

創造的過疎とは「過疎化を与件として受け入れ、外部から若者やクリエイティブな人材を誘致することで人口構造・人口構成を変化さ せたり、多様な働き方や職種の展開を図ることで働く場としての価値を高め、農林業だけに頼らない、バランスのとれた 持続可能な地域をつくろうという考え方。」(創造的過疎から考える地方の創生 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/meeting/kondankai/h26-08-27-siryou2.pdfより引用)

徳島県神山町は、徳島市から車で1時間のところに位置する、人口約5000人の山村です。特徴として、高齢化率約50%という、典型的な高齢化社会であることが挙げられます。

高齢化が進行すると雇用がなくなり、若者が都市部に流出します。若者がいなくなった町では少子化が進み、それがさらに高齢化を招き・・・というような負の連鎖が続いてしまいます。

その課題を解決するために、大南さんは「人口構成の変化」に着目しました。

雇用の場が少ない過疎地域では、今まで通り求職支援を行うより、むしろ人口減少を避けられないものと考え、高齢者に偏った町の人口構成を改善すれば地域の機能は維持できると考えたのです。具体的には、「小学校1学年20人」を目標とし、それを維持するためにどんな人口構成が必要かを考えました。

解決策として、

1 、サテライトオフィス (ITベンチャー、映像、デザイン会社など場所を選ばない企業の誘致)

2 、ワークインレジデンス (仕事を持ち、将来町に必要になると考えられる働き手や起業移住者の誘致)

3 、神山塾 (厚生労働省の基金訓練・求職者支援訓練による後継人材の育成)

があります。

それぞれの内容については、こちらのサイトから詳しく見てください!

https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/meeting/kondankai/h26-08-27-siryou2.pdf

結果として、30名の新規雇用、18名の移住者、ビストロ、カフェ、パン屋、ピザ屋、靴屋、ゲストハウス…の開業などが生まれ、地域の機能維持に一定の役割を果たし、地方創生に一石を投じる政策となりました。

今回の学習を終えて

今回、「関係人口」と「創造的過疎」という2つの考え方を学びました。

僕自身、地方創生についてはまだまだ知らないことが多く、この概念も初めて知ったものだったので、驚きとむしろ新鮮さがありました。

今後も地方創生について、何か新しい発見があればまた記事にしていきたいと思います!

それではまた次の記事で。

 

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