分断社会・日本 Ⅰ分断社会の原風景 要約~新潟大学創生学部課題~

創生学部
この記事は約3分で読めます。
OWABLOG
OWABLOG

分断社会・日本 第一章分断社会の原風景―「獣の世」としての日本―を読んでいきます

Ⅰ分断社会の原風景―「獣の世」としての日本―

獣の世とは大本教の開祖出口なおが明治期に作った言葉です。

~外国は獣類の世、強いもの勝ちの悪魔ばかりの国なるぞよ。日本も獣の世になりて居るぞよ・・・是では国は立ちても行かんから、紙が表に現はれて、三千世界の立直しを致すぞよ。~

出口なおがこう言ったのは「通俗道徳」的倫理観によるものでは?と言われています。通俗道徳とは、江戸後期に起こった商品経済により「家」ごと没落することが増えたため、それを防ぐべく民衆が「勤勉、倹約、謙譲、孝行」などの規範を内面化することです。

市場経済社会において必ず敗者が生まれます。いくら努力していても敗者になることがあります。。しかし、通俗道徳を前提とすると失敗した人は「経済的な敗者であり、道徳的敗北者」となってしまいます。

OWABLOG
OWABLOG

「世の中が間違ってる」と言わざる負えなくなる要因に・・・

また、通俗道徳は「万人の万人に対する闘争」をともないます。これらの事が原因となり、通俗道徳のみが規準となると敗者と勝者の間に分断が生まれています。(そして現にそうなっている)

経済的弱者を救うことは「濫救」であり、「惰民」を増加させるものだと近代日本では考えられていました。戦後日本は高度経済成長により小数の敗北者のみであったためなんとかなっていました。しかし近代家族モデルの限界がやってきて敗北者が増えてきています。

社会を結びなおす 要約~新潟大学創生学部レジュメ~vol.2
レポート投稿vol.2です! 今回は基礎ゼミの課題図書「社会を結びなおす」(第一章、第二章のみ)のレジュメを書いていきます。 この記事の結論は・・・ 見方によっては分断されてるけど、その他を忘れている です ...
社会を結びなおす 要約~新潟大学創生学部レジュメ~vol.3 参考にどうぞ!
レポート投稿第三回目です! 今回も前回に引き続き本田由紀さんの書籍「社会を結びなおす 教育・仕事・家族の連携へ」(第3章、第4章)のレジュメを載せていきます。 第三章 なぜ戦後日本型循環モデルが成立したのか 第...
OWABLOG
OWABLOG

ここは社会を結びなおすに関連!

わたしたちは、新しい秩序や価値を創造し、痛みや喜びを共有することを促すような仕組みを創り出すことができるだろうか。あるいは、経済的失敗が道徳的失敗と直結する社会を維持し、叶わぬ成長を追い求めては、失敗者を断罪する社会をふたたび強化するのだろうか。明治維新から約150年のあり方がいま問われている。 本書P15

失敗は取り換えしがつかないことなのか?

失敗と聞いてすぐにこのスピーチが思い浮かんだので載せました。ここに全てが詰まっています。

挑戦にはネガティブな結果がつきもの・・・失敗はその瞬間に止まってしまうから失敗なのであって失敗を受け入れてアップデートして試行錯誤して、成功するまで続けてしまえばあの時の失敗が必要であったことを知る

外部(他者)からネガティブなことを言われるのは止められませんが、そこで自分も止まったら本当に終わりなのかな?と思います。本書とこの動画での「失敗」の定義自体が違う気がしますが。

 

ということで今回は以上です!

コメント

タイトルとURLをコピーしました