わたしはロランス【映画感想・評価・レビュー・結末】~ゲイには天才が多いのか?~

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今回はグザヴィエ・ドラン監督作の映画「わたしはロランス/Laurence Anyways」について書いていきます!

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あらすじ

モントリオール在住の小説家で、国語教師のロランスは、美しく情熱的な女性フレッドと恋をしていた。
30歳の誕生日、ロランスはフレッドにある秘密を打ち明ける。
「僕は女になりたい。この体は間違えて生まれてきてしまったんだ」。
それを聞いたフレッドはロランスを激しく非難する。2人がこれまでに築いてきたもの、フレッドが愛したものが否定されたように思えたのだ。しかし、ロランスを失うことを恐れたフレッドは、ロランスの最大の理解者、支持者として、一緒に生きていくことを決意する。メイクを教え、女性の服装で生活すべきだと促すも、モントリオールの田舎町で生活するのは困難がつきまとう。あらゆる反対を押し切り、自分たちの迷いさえもふり切って、周囲の偏見や社会の拒否反応の中で、ふたりはお互いにとっての”スペシャル”であり続けることができるのか…?

https://www.uplink.co.jp/laurence/story.phpより

 

 

以下ネタバレです!

 

映画感想

 

圧倒的映像美+深みのあるストーリー

 

色彩豊かな映像、そして絵画のようなシーンが緻密に組み込まれています。

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芸術作品としても見ごたえアリ!

また、ストーリーに関してもただの 性的少数者の苦悩+壁を乗り越える そんなものではありません。その一歩先を言った作品です。

映画の設定時代は1900年代後半のため、今よりLGBTにたいして風当たりが強かったようです。

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その強さを、目線で表したところが斬新(顔をどアップに撮り、眼球だけが何かを追う様子)※視線がそんなに大事?という答えに「空気と同じぐらい大切」というセリフも

そんな中、ロランスはこんなセリフを言います。

「もうすぐ21世紀になる。コンピュータだけでなく若者にも変化を求めたい。私が飛び越えたように若者にも変わってほしい」

その飛び越えた先にあるのが「Laurence Anyways(原題)」です。自分がLGBTだろうがそうでなかろうが私は私。私たちはどうしても他人と違う事を理由に諦めたり、言い訳をします。しかしそれがなかったとしたら?どんな道を選んだって(Anyway)行きつく先は同じだったのではないか?そんな思いが読み取れます。

 

ラストシーンで、ロランスとフレッドがなぜかもう一度自己紹介をしたのは「嘘偽りのない自分になれたこと」を表しているのかもしれません。

音楽もすごい

※こちらも目線に注目!

 

 

監督は音楽についてこんなことを言っています。

歌は登場人物に寄り添う存在だと言えるね。登場人物たちに自分たちが何者かを思い出させ、彼らが愛した人々を喚起させる。忘れられた人々の忘却から呼び戻し、悲しみをやわらげ、罪のない嘘、打ち捨てられた野望の数々を思い起こさせるんだ。そして映画館では、それぞれの観客が音楽にまつわる個人的な思い出を、映画のために無意識に活用する。会ったこともない人物が作った映画が突然、まるで友人のようにいろんなことを観客に語りかけるんだ。これほど満ち足りたことはないよ。秘密にしていること、子ども時代のこと、手放した夢、その歌を耳にしていた瞬間のこと。あの時、町を歩いていた、僕の自己主張の時代だった、信号が赤に変わる前に慌てて走っていった、母親の葬式の日だった、秋に始まり秋に終わった短い恋に涙していたーー歌はそんなことを思いださせてくれるんだ。音楽は映画の魂と言われているけど、その理由は明らかだよ。音楽こそが観客との究極の対話なのだから。

ゲイは天才が多いのか

話がガラッと変わりますが、グザヴィエ・ドラン監督は天才と呼ばれています。ちなみに彼はゲイを公言しています。世の中ではゲイには有名な人 特に芸術方面 が多い気がします。

新研究 あの著名なミュージシャン、作家、画家・・・なぜ天才にゲイが多いのか(週刊現代) @gendai_biz
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こちらの記事に詳しく書いてあるのですが・・・

通常、男性は右の睾丸が大きく、女性は左の卵巣が大きい傾向
「カナダの生物学者ドリーン・キムラの研究によれば、右の睾丸が大きい男性は、計算や空間認識といった本来男性が得意とされる分野に秀でている。ところが逆に左の睾丸が大きい男性は、言語能力や色分けといった女性が得意とするものに秀でていて、それも並の女性よりもずっと得意なことが判明したのです」

人間の脳には、通常女性に比べ男性のほうが明らかに大きい、性行動に関係があるとされる性的二型核という部位があります。この二型核が同性愛者の男性の場合、女性のそれとほぼ同じ大きさだったことがわかりました。男性の同性愛者は女性に近い脳をしていると言えます」

ゲイの精神的な孤立が独自性を生み、自己を受け入れた時、クリエイティブな能力となる自己愛ゆえの芸術への情熱が生まれる

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ただ、ゲイの方が目立つっていう理由もありそうだけど・・・こういった機能、精神面での差もありそう

 

 

という事で今回は以上です!

 

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