【不安】自分のアイデンティティーについて

私の考え方
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はいどうも皆さんこんにちは、まきまきです。

たまに友達との会話の中で、こういう話題が出てきます。

将来のやりたいことが分からないんだよねー。

僕は、この言葉を聴くといつもドキッとしてしまいます。自分にもそれが当てはまるような気がするからです。

先日、社会学の授業で「自我とアイデンティティー」について学習しました。

人の自我を確認する方法の一つに、「TST法」があります。日本語にすると「自己態度に関する20回答テスト」となります。「私は【 】である」という質問を20個並べ、カッコ内を自分の言葉で埋めるものです。

最近、このTST法において、回答者が20個全てのカッコを埋めることが難しくなっているそうです。ここから、人々は「自分が何であるか」を自信を持って答えることが困難になっている、「アイデンティティーの喪失」が起きています。そしてその結果、「自分の存在価値はない」と否定的になって自傷や自殺行為を企てたり、「自分は絶対である」として自己の全面的な肯定を行い、少しでも社会の中に自分の思い通りにならないことがあるとそれに対して怒る、「カスタマーハラスメント」などの問題が発生しています。

話を僕のことに戻しましょう。

僕は、小学校、中学校、高校、大学と進学してきた自分の人生を振り返ったとき、少し今の自分が怖くなることがあります。

小学校や中学校では学ぶべき科目がクラスごとに指定され、決まった時間割の中で動いていればよかったのですが、高校では文系と理系にクラスが分かれ、その中でも学習する科目が分かれています(例えば、社会科目を世界史・日本史・倫理・政治経済の中から選ぶ)。さらに大学ともなると、卒業に必要な単位数が決まっているだけで、学生は自分でカリキュラムを考え、自分が取りたい授業を好きなだけとることができます。

もちろん、この自分の興味関心を伸ばす制度に対して僕は賛成ですが、一方、赤裸々に言ってしまうと少し心の中で「自分で科目を決めるのは嫌だなぁ」と思っているのもまた事実です。

少なくとも僕の中では、小学校や中学校までの勉強は「高校に入学する」ということが目標であり、そのために必要な科目もはっきりしていたため、「自分とは」ということにあまり迷わずにいられました。まあ人の敷いたレールの上を走っていただけかもしれませんが。

ですが高校生のとき、僕は大学受験において自分が受験する学部をなかなか決められませんでした。それは「自分の進路を自分で限定するのは怖い」、言い換えれば「他人に自分の進む道を決めてもらった方が楽だ」という思いがあった、そして今もあるからです。

結果的に大学受験に失敗し、1年間の浪人生活を送ることになりましたが、浪人の最中でも「自分ってなんなんだろう?」という問いから始まり、「どういう受験をしたら社会に出て活躍できるんだろう?」「どの大学のどの学部を受験したら皆に認めてもらえるだろう?」という、ある意味皆さんも一度は思ったことがあるかもしれない、自分のアイデンティティーに対する問いを悶々と考え続けていました。

そして4月から大学生としての生活をスタートさせることができたのですが、授業選択やイベントの誘いなどのメールを受け取るたびに、「果たして自分の取ってきた選択は正しかったのだろうか?」「これから何を学べば、自分がいいと思えるような就職ができるだろうか?」「結果として、自分が社会のなかで果たしている役割ってなんだろう?」という考えが、頭からこびりついて離れません。今の社会が「自分で考え、自分で行動する」社会だと言ってしまえばそれまでですが、僕の中で「早く就職して、自分の立ち位置を決めてしまいたい」という思いと、「今の大学生という身分を続けて、自分の今後の可能性を広げておくままにしたい」という、一種矛盾する感情が心の中に同居しているのもまた事実です。人間の心理って、難しいですね。

皆さんも、自分について、何か悩んでいないでしょうか?

多分この問いは、これから一生僕の中にあり続けるでしょう。これからも僕が、何かプロジェクトを始めようとしたり、就職が決まった友達を見て「うらやましいなぁ」と思うのは変わらないでしょう。それでも、今日ここで僕が普段考えていることを文字にしたことで、もしかしたらこの悩みに共感してくれる方がいるかもしれませんし、あるいは「あ、こんな悩みもあるんだなー」ということを知ってもらえたら、これ以上ない幸せです。

 

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