命の選別とは ~高齢者向けの「集中治療を譲る意志カード」~

社会問題
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アベマニュースで公開された「コロナ時代 命の選別を考える」から、「命の選別」について徹底深堀りします!

命の選別を考える

治療用具が一つしかないとします。

そして、同じ病状で重症の高齢者と若者が二人存在します。

皆さんが医者だとしたらどちらを助けますか?

 

実際にコロナウィルス感染拡大の影響から、スペインやイタリアなどで医療がひっ迫し、人工呼吸器も限られ助けられる命とそうでない命を選別しています。

アベマニュースで問題視されている「命の選別発言」をしたれいわ新選組所属大西つねき氏は医療費や介護費の負担、高齢者のために若者の時間を使うことを問題視しました。

また、政治とは生命を選択するものだとも述べています。

 

その選択するんであれば、えっともちろん高齢の方から逝ってもらうしかないです

これに対して、自分も選別される側になることを考えるべき どんな命も大切にしたい 彼の主張は優性思想ではなく若者の時間と労力を考えたもの のような意見があるようです。

 

では、実際にどんな命の選別があるのか考えていきます!

意志なき命の選別

出生前診断やトリアージといった第三者が命を選別するのはどんな問題があるのでしょうか?

結論として、これは個人の生きる権利や自由を侵害するもので「人権侵害」にあたります。

しかし非常時(災害など)には起こります。

限られた資源の中で多くの命を救うために、犠牲を強いるのです。

ここに悪はあるのでしょうか?

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ここで命を選択するのは、現場の医師達になります

また、障がいがあることを理由に子どもを産まない選択を行う事象もあります。

出生前診断です。

親が子どもの命を選択するのはあってはならないのでしょうか?

この問題には、「子どもを所有物とみなすか」「胎児に意志を認めるか(胎児を人間とみなすか)」という論点があります。

 

子どもを所有物とみなすならば、それをどう扱おうが所有者(親)の自由です。

しかし、この結論に抵抗感を感じるのは子どもにも人権があると捉えるからです。

目の前を歩いている子どもが誰かの所有物だと認められないのです。

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物理的(経済面など)には自由が制限されていても

内面的(精神面など)では制限があってはならない

ですが、胎児にも人権を適用すべきでしょうか?

自分が生きていることも何も知らない生き物を人間とみなすべきなのでしょうか?

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自分の意志を知っている状態が人間だとみなす???

どの時点で人権を与えられるのか、これが大きな論点です。

 

いずれにせよ第三者が命の選別にかかわるのは非常時以外にあってはならないことです。

意志ある命の選別

アベマニュースで自己決定権”といった言葉で何度も表されていましたが、自分の選択による命の選別は認められるべきなのでしょうか。

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自分の意志でなら良い気がするけど・・・

個々の論点は、意志で選んだようで実は強制である可能性です。

周りがそうだから、自分も従おう。

この考えが社会全体に充満した時、命の選択から意志が除外されます。

意志を貫くための意志

現在は意志を貫くには周りの力が強いのかもしれません。

環境、家族、評判、法律、倫理。

自分の命を扱う場合に限らず、周りに流されることはいくらでもあります。

周りに流されることなく意志を保つ意志が必要なのかもしれません。

 

 

 

ということで今回は以上です!

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