ミクロ組織論のレポートを晒す【アイデンティティとは? 組織社会化とは?】

創生学部
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大学の後期オンライン授業が始まり、大量のレポートが毎週出されそうです。

ということで今回はミクロ組織論のレポートを晒します。

レポート題材

題材は高橋 正泰監修 竹内 倫和・福原 康司編 経営組織論シリーズの「ミクロ組織論」です。

また課題の範囲は第二章パーソナリティと、第三章経営社会化です。

それぞれ500W程度のレポートです。

レポート1

パーソナリティとは何か。その定義と5因子モデルにふれつつ説明せよ。

 

パーソナリティは「比較的に一貫性の見られる個人の思考、感情、そして行動様式」と定義されているが、実際は「特性」や「性格」などと類似した言葉として用いられている。ちなみに「特性」は遺伝的な影響が大きいもので、「性格」は独自の個性であると考えられている。

こういった一人一人のパーソナリティを診断するためにMBTIと呼ばれるテストが存在する。しかしこれは人間の性格をそれぞれが対になる内向・外交型、感覚・直感型、思考、感情型、判断・知覚型のなかから4つ選び、計16通りで示し把握するものであり、人間の性格は16種のみで分類できるのかと疑問を残している。それに対して5因子モデルは、個人のパーソナリティには共通の特性次元があり、その程度によって性格を理解するものである。この5因子は「経験への開放性」「誠実性」「外向性」「協調性」「神経症傾向」である。そのためMBTIのように種類に限りがあることはなく、各々が違っていたパーソナリティを持つと示すことができる。

そのため5因子モデルを用いることで、パーソナリティとは各々がそれぞれ違った「比較的に一貫性の見られる個人の思考、感情、そして行動様式」と考えることができる。

レポート2

組織社会化とは何か。その定義に加え、6次元モデルと3次元モデルを比較しつつ述べよ。

組織社会化は「組織メンバーとして参加するのに必要な態度、行動そして知識を個人が獲得していく過程」「組織への新規参入者が組織の規範・価値観・文化を習得し、期待されている役割を遂行し、職務遂行上必要な技能を獲得することによって組織に適応すること」と定義されている。

組織社会化の研究に、新規学卒者が組織に適応していく中で学習・獲得していくべき内容を明らかにする内容的アプローチがある。ここには「歴史」「組織目標」「人間」「社内政治」「言語」「熟達」を学ぶべきとする6次元モデルと、「組織」「職場」「職務」といった次元について学ぶべきとする3次元モデルがある。

後者を考えたHaueter et al. は、前者は新規学卒者が適応すべき事象に分類されておらず混在しているとし、彼らが適応すべき対象ごとに獲得すべき知識や態度、価値観を分類する組織社会化学習内容として3次元モデルを提唱した。

しかし、6次元モデルが3次元モデルに必ずしも収束していったわけではなく並行して用いられている。よって新規学卒者が獲得すべき知識や態度、価値観といった内容についてさらなる議論や検討が必要である。

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