ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった 【映画感想・評価・レビュー・あらすじ】

The Band
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映画「ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった」
音楽も仲間も心から愛していた―ミュージシャンが愛したミュージシャン、ザ・バンド その衝撃的デビューから解散
映画『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』予告編

一世を風靡したバンド「The Band」

彼らのドキュメンタリー映画「ザ バンド かつて僕らは兄弟だった」を見てきました!

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全く聞いたことがない状態で見たけどめちゃくちゃ良い楽曲ばっかり!

製作総指揮は「タクシードライバー」や「キングオブコメディ」などの名作を生み出したマーティン・スコセッシ

「ビューティフルマインド」や「ダ・ヴィンチ・コード」などを製作したロン・ハワードの両氏

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見る前から傑作の予感・・・

INTRODUCTION

 

ザ・バンドの中心メンバー、ロビー・ロバートソンが語る伝説のバンドの誕生と栄光、そして、解散

ビッグ・ピンクでの日々の中で生まれた美しい兄弟の絆

ボブ・ディランとの友情

音楽界の超大物たちのインタビュー

当時の数々の貴重な映像が満載

製作総指揮は『ラスト・ワルツ』のマーティン・スコセッシ監督

ロン・ハワード率いるイマジン・エンタテインメントが製作

公式パンフレットより

STORY

 

1960年代後半から70年代にかけて活動した伝説のロック・グループ、ザ・バンド

その中心人物だったロビー・ロバートソンは、過去の様々な出来事を振り返る。

カナダのシックス・ネイションズ居留地で育ったロバートソンは、モホーク族の奏でる音を通じて音楽に興味を持ち、少年時代からギターを弾き始めた。

そして、13歳の時、当時の新しい音楽だったロックンロールを聴いて衝撃を受け、初のバンドを結成。

やがてカナダで人気のあったロカビリーシンガーロニー・ホーキンス率いるザ・ホオークスの前座をつとめ、15歳の時から曲を作り始めた。

そして、ホークスの一員として活動するため、カナダのトロントからアメリカのアーカンソーに渡る。

バンドのアメリカ人のドラマー、リヴォン・ヘルムとは意気投合する。

ホークスにはリチャード・マニュアル、リック・ダンコ、ガース・ハドソンといったカナダのミュージシャンも参加する。

当時の彼らは、まだ10代後半だった

その後、ニューヨークの移ると、ボブ・ディランと出会い、65年から彼のバックバンドとなってツアーに出る。

フォークからロックの過渡期にあったディランの音楽は世間の不評を買い、各地でブーイングの嵐だった

ツアーに疲れたリヴォンは油田で働くため、バンドを離れる。

その後、ディランのマネージャーだったアルバート・グロスマンの呼びかけで、67年から4人はニューヨーク郊外のウッドストックに移住し、ピンクに塗られた家、ビッグ・ピンクでの新生活が始まる

そして、本格的なアルバムデビューを果たすため、リヴォン・ヘルムも呼び戻され、名前もザ・バンドと改める。

68年にデビューアルバム「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」を発表。

当時、流行していたサイケデリック・サウンドとは異なる新しい音楽の方向性を示す名盤として評判を呼んだ。

豊かな自然に恵まれたウッドストックで暮らしながら、彼らは独自の音作りをめざし、まるで兄弟のような絆を深めていった。

すべてが順調に思える日々だった。

ロバートソンはかつてパリで知り合ったカナダのジャーナリスト、ドミニックと家庭を築き、子供たちも生まれた。

ただ、他のメンバーたちはもっと自由な生き方をめざし、やがて、アルコールやドラッグに手を出すようになる

リックやリチャードは車の事故を起こし、リヴォンにはパラノイア的な症状が出る。

こうして、グループ内の均衡が崩れ始める。

そして、結成から16年が経過した76年。

彼らが初めてコンサートを開いた思い出の地、サンフランシスコのウィンターランドで「ラストワルツ」と呼ばれる解散コンサートが行われることになった・・・・・・。

公式パンフレット P.01より

The Bandとは

 

ロビー・ロバートソンを中心に、リヴォン・ヘルムやリック・ダンコ、リチャード・マニュエル、ガース・ハドソンによるバンド。

ウッドストックにあるピンクに塗られた家”ビッグ・ピンク”での創作活動をへて、68年にファーストアルバム「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」をリリースした。

サイケデリック文化全盛時代にルーツミュージックを独自の解釈で再発見した音楽が反響を呼んだ。

その後数々のアルバムをリリース。

しかし、ラストワルツを機に解散。

ロバートソンとヘルムが原因だと言われている。

その後、ロバートソン以外のメンバーは83年に再びザ・バンドとして活動を再開した。

しかし99年にリック・ダンコが他界したことで活動休止。

94年にロックの殿堂入りを果たしている。

 

Member

・ロビー・ロバートソン

ギター、作曲担当。

グラミー賞の特別功労賞受賞。

ラストワルツ後、意気投合したマーティン・スコセッシのために映画音楽を担当している。

・リヴォン・ヘルム

グループ中唯一のアメリカ人。

ヴォーカル、ドラム、マンドリン、ギターなどを担当。

ソロ名義の「ダート・ファーマー」や「エレクトリック・ダート」ではグラミー賞を受賞。

・リック・ダンコ

ヴォーカル、ベース、ギターを担当。

リヴォンと共に再結成されたザ・バンドに加入したが自身の他界によって活動休止に。

・リチャード・マニュエル

ヴォーカル、ピアノ、ドラムを担当。

繊細で心に響く歌声を評価されつつも、アルコールやドラッグに走り、最終的にモーテルで自殺。

・ガース・ハドソン

あらゆる楽器が得意なマルチプレイヤー。

他のメンバーに演奏などを教えていた。

ソロ活動以外にも、映画音楽の仕事にも協力していた。

 

感想

 

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音楽系の映画はやっぱり面白い!

これまでボヘミアンラプソディーやロケットマンといった実在のバンドを扱った映画が数多く存在するけど、映画館との相性は最高!

ロケットマン【映画感想、評価、レビュー】~Elton Johnの名曲を一気に紹介~
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基本的に内容は、栄光の陰にあるアルコールやドラッグ、そして出自への負い目やセクシャリティがいくつもの波乱を引き起こしていきます。

そして何より、音楽はその時の気持ちや感情を表現しているから、必然的に音楽と映像がマッチしていくのも最高です。

個人的なオススメ曲 3選

 

ではここで個人的なオススメ曲も紹介

一曲目はThe Weight

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映画イージーライダーにも登場する傑作です

The Weight – The Band (lyrics)

二曲目はThe Night They Drove Old Dixie Down

The Last Waltz (1978) – The Night They Drove Old Dixie Down Scene (5/7) | Movieclips

三曲目は I Shall Be Released

I Shall Be Released (Remastered)

作詞作曲はボブ・ディランで、映画チョコレート・ドーナツでアランカミングが熱唱しているシーンは鳥肌もの!

I Shall Be Released – 映画「チョコレート・ドーナツ」より 【日本語字幕】
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歌い手によって全く印象が変わるけど・・・やっぱり最高!

今作の題名にもなっているロビー・ロバートソンのOnce Were Brothersも必見です!

"Once Were Brothers" Robbie Robertson 洋楽和訳
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Robbie Robertson – Once Were Brothers

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